2022年 WordPressのショッピングカート VS ASP型カートとの違い

WordPressとは

WordPressはサイトやブログの作成ができるCMSの一つです。無料で使用することができ、さらにWordPressプラグインにはショッピングカートとして有名なWooCommerceをはじめ、様々な種類があり使い勝手が良いことから、世界中のサイトのおよそ4分の1程度はWordPressを使用し、構築されています。

サイトやブログが簡単に作れる仕組みなので初心者でも利用しやすく、プログラミングの知識がなくても記事の追加や更新が可能です。さらにブログなどをアップさせるだけでなくコメントの管理やアクセス数の確認、ユーザ権限の管理なども行うことができるのも魅力の一つとなっています。アフィリエイターには必須のツールです。

WordPresssのプラグインにはSEO対策やサイトマップの自動生成、アドセンスの管理やSNSとの連携、サイトの表示速度の高速化やスパムを防ぐ機能、問い合わせフォームなど様々なものがあります。テーマも豊富であるためデザインを簡単に変更することができ、ECサイトや店舗サイトなども作ることができます。豊富なブログ機能でSEO対策ができるので、企業で使用する場合は役立てることが可能です。

ASP型ショッピングカートとWooCommerceの違い

ネットショップでショッピングカートを設ける際、APS型ショッピングカートとWooCommerceを検討する場合が、世界では多くなっています。日本ではASP型のカートを採用している方が未だに多くいます。TVコマーシャルやYouTube広告を見て、キャッチコピーに惹かれて採用を決める場合が多いようです。WooCommerceを広告で目にすることはほとんどありませんので、口コミで広がっているのが現状でしょう。

無料のASPや定額のサービスを「誰でも簡単に構築できます」のキャッチで決めてしまった人たちから、デザインの変更や機能の追加の相談を受けることが多くありますが、画像加工やPCの操作などある程度知識を持っていないとどんなショッピングカートも運営できません。WooCommerceもHTMLを知らなくても構築できますが、画像加工やPC操作の能力は求められます。

日本では数年前までWooCommerceのことを全く知らない人が多かったと思います。しかし、2022年5月現在のシェアを見ると、日本でもWooCommerceを採用し始めているのが分かります。

下記の表はトラフィック(簡単に言うとアクセス数のことです)の多いWEBサイトが採用しているカートシステムを計測した結果です。実際の採用件数ではありませんが、アクセスの多い、つまり反響の多いショッピングカートを数値化した結果と言えます。世界では不人気のwix.comは日本で多く採用されているのが不思議です。

全世界のショッピングシステム利用率

カートテクノロジートラフィックの多いWEBサイト数%
 WooCommerce Checkout397473.97
 Shopify267962.68
 Magento113401.13
 Shopify Plus38450.38
 PrestaShop29800.3
 OpenCart29070.29
 Squarespace Add to Cart27970.28
 BigCommerce24640.25
 Salesforce Commerce Cloud19460.19

日本のショッピングシステム利用率

カートテクノロジートラフィックの多いWEBサイト数%
 Wixコム2347819.59
 Shopify1527412.75
Base117999.85
 WooCommerce Checkout84847.08
 Welcart64915.42
 MakeShop61765.15
 Stores JP43793.65
 EC-CUBE39263.28
 eStore24772.07
 Ecwid23081.93
おちゃのこネット20561.72
カラーミーショップ18951.58
 Squarespace Add to Cart11910.99
 FutureShop9390.78
 Magento5830.49

参照(2022年5月2日現在):eCommerce technologies Web Usage Distribution

Googleトレンドで比較してみました。

sekai

japan

ASP型カートのメリットとデメリット

ASP型カートはネットショップにとって必要なショッピングカートの機能を提供するシステムであり、アプリケーションサービスプロバイダーの略称です。サービス自体は企業で行われており、それを買い取るのではなくレンタルする形で活用をしていきます。そのため月額の費用がかかりますが、クラウド上でのサービスとなるのでいつでも最新のシステムが利用することができ、保守費用を削減できるメリットがあります。

ASPカートの場合ECサイト構築のために必要な標準機能が搭載されているので簡単にサイトを作成することができ、さらにサーバーもAPS会社から提供されるのであらかじめ用意する必要はありません。使い勝手のよい感じがしますが、デメリットもあります。

まず外部と連携しにくい点があげられます。外部のシステムと連携するにはCSVを手動で加工してシステムにアップロードをしなくてはなりません。このシステムの開発とコストにおいては多くの時間が必要となり、さらに手動で加工した場合はトラブルが発生する可能性があります。

またASP型カートはテンプレートからデザインを選ぶようになるので、カスタマイズしにくく制限があります。単一的なデザインになる可能性があり他の企業とうまく差別化することができません。

ASP型のコストは会社によって異なっており、たとえシステムを利用する費用は無料であったとしても売上にかかるコストが高くなる、などのリスクも生じます。不安定な部分があり、倒産などが起きた場合はサービスが停止してしまう場合があり、その場合はせっかく作ったサイトは削除されてしまいます。もしショッピングサイトのアドレスが独自のドメインでなければ検索エンジンからもなくなってしまい、すべてのデータは消去されます。

なぜ世界はWooCommerceを採用するのか

ASp型のデメリットを考えるとWordpressのカートプラグインWooCommerceは優秀です。

WooCommerceはASP型と異なりプラグインの選別やデザインを自分で設定しなくてはなりませんし、プログラムのバージョンアップは自分で行わなくてはなりませんが、最新のFlatsomeElementorのようなテーマやプラグインを使うとコーディング知識が不要であり、LPも無制限に作成することができます。

さらにページ全体のバックアップを保持することができるので、サーバーをもっと高速なものにしてみたい、ショップ自体を分割し支店のような形に分けたい、アドレスを別なものにしたいなど柔軟に対応することが可能です。もちろんショップの一時閉鎖や一時休業なども簡単に行えます。

WooCommerceは多彩な商品のオプション機能があり、ショッピングカートに何が入っているかを確認できるSideCart、カートの中身をワンクリックで空っぽにすることができるEmptyCartButtonなど100種類以上の機能を追加することができます。インストールも大変簡単ではありますが、すべて英語で記されている可能性があるため、まずBoosterforWooCommerceを有効化し、日本語化します。もし有効化しても日本語にならない場合は,、WorePress用の翻訳ファイルがあるので探してみても良いでしょう。なおこの日本語訳はボランティアで翻訳しているケースが多く、必ずしも100%すべて翻訳されているわけではありません。

しかし、最近のプラグインは簡単に日本語ファイルを作成できます。Loco Translateを使って自由に日本語を設定できます。

WooCommerceは、豊富なブログ機能でSEO対策が簡単にできること、何かあった時でも安心なページ全体のバックアップを保持することができることが最大の魅力でもあります。高度なホームページを作ることができますが、多彩な商品のオプション機能があるので、コーディング知識が不要です。PCの基本操作を理解している人であれば誰でも見やすく使い勝手のよいショップサイトを作れることがお薦めするポイントになります。

 

最後に

「誰でも簡単に」と言うような表現をよく目にします。当サイトでも似たような表現を使うことがありますが、画像加工の知識とPC操作の経験、パワーポイントのような編集ソフトを使いこなすレベルであれば、比較的容易にショッピングカートを構築できる意味です。特に、HTMLやcssのような知識は必要なりません。

WooCommerceのことなら

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