新型コロナウイルスの影響
新型コロナウイルスの影響により、さまざまな業界が悲鳴をあげています。倒産した企業も非常に多く、政府も持続化給付金をはじめとして多くの対策を講じてきました。そのような状況なので、事業を始めたり拡大したりすることに抵抗を感じる人も多いでしょう。そこでポイントになるのは、できるだけ新型コロナウイルスの影響を受けない方法を探すことです。実はこのような情勢でも業績を伸ばしている業界が存在します。それは物販であり、過去最高の売上を記録している店舗も珍しくありません。
そう教えられても、理由をまったくイメージできないというケースもあるでしょう。自粛を求められるなかで集客力をアップさせるのは簡単なことではありません。店舗に決めてもらえないのに売上が伸びるわけがないと考えてしまいます。たしかに以前の環境ならそうでしたが、現代は情報化社会であり、ネット通販があるのでわざわざ来店してもらわなくても大丈夫です。
ネットショッピングは高成長
海外でけん玉が売れている
オンラインの環境さえ整っていれば、日本のみならず、海外を相手にビジネスを展開できます。日本のアニメが海外で大人気であることを知っている人は多いでしょう。アニメ以外の文化に着目する外国人も増えており、特に遊戯に関しては売れ行きが好調です。たとえば、けん玉もそのようなグッズの一つであり、海外からの注文が殺到しているというショップも見受けられます。日本人にとっては当たり前のものですが、外国人にとっては未知の遊び道具です。日本の遊びに興味を持っている人には、非常に魅力的に感じられます。自宅外で自由に遊びにくいのは日本だけに限った話ではありません。けん玉は場所を選ばずにプレイできるという点でも、現代にマッチしたグッズといえるのです。
もちろん、けん玉以外にも外国人が関心を寄せやすいグッズはあります。これらを積極的に海外向けに売っていけば、このような時代でも売上を拡大することは夢ではありません。ただし、ホームページを作成したからといって、それが成果に直結するわけではないので注意しましょう。外国人がホームページに訪問してくれるケースはありますが、日本語を読めなければ注文に至る可能性は低いです。そのような機会損失を回避したいなら、早めに多言語化に取り組んでおくことがポイントになります。少なくとも英語バージョンを用意しておくことが重要です。それだけで一気に多くの外国人が注文してくれる場合もあります。日本のグッズを好む国はたくさんありますが、商品ごとに特に人気の高い国をリサーチしておきましょう。その国の母国語でも書いておくと、そこの顧客を囲い込むことも十分に可能です。同じ商品を扱っている店舗に流れてしまうことを防ぐ意味でも欠かせません。
魅力をYouTube動画で伝える
さらに、YouTube動画での販促も売上を大きくアップさせる秘訣です。YouTube動画を見ることで、自分も使ってみたいと人が増えることを期待できます。けん玉であれば、さまざまな技を披露している映像をアップすると良いでしょう。けん玉の画像を見せられるケースと比べ、その魅力が何倍も伝わりやすくなります。YouTube動画をアップしたら、SNSも活用して積極的にアピールしていくのが基本です。1回だけアップするのではなく、シリーズにすることで話題性が高まります。実際に遊んだ外国人がアップしてくれるのようになると、需要のさらなる上昇をもたらすブームになることも見込めます。自宅で行える遊びを求める声が世界的に高まっている今だからこその特需です。ネットショッピングの高度成長期が到来しているので、このチャンスを逃す手はありません。ここで顧客を掴んでおけば、新型コロナウイルスの脅威が収まってからも売上を期待できます。